マリナーズが先発左腕のウェイド・ルブランと契約延長

現在快進撃を続けているマリナーズが先発左腕のウェイド・ルブランと1年275万ドルの契約延長で合意した。

 

今季成績 L/L 33歳

16試合(3勝ー0敗)72回 防御率3.38 56奪三振 15与四球 9被本塁打

 

契約内容(1年275万ドル)

2019 35歳 200万ドル
2020 36歳 ※500万ドル
2021 37歳 ※500万ドル
2022 38歳 ※500万ドル

※球団側オプション(各年45万ドルのバイアウト)または前年に160イニングor前2年間で計310イニングを達成すれば自動更新オプションとなる

・契約金30万ドル

・出来高付き

・最大4年3200万ドルとなる

 

今季からマリナーズに加入した33歳のルブランは先発陣が手薄ということもありローテーション入りを果たした。2015年に西武、2016年にはマリナーズとパイレーツに所属するなど多くの経験を経て、今季は自己ベストの成績を残すペースだ。

 

本来19年オフにFAとなる予定だったが、今回の契約延長によりFA期間分の3年を買い取った形となった。今季年俸は65万ドルのため来季年俸200万ドルは妥当な価格と言える。

20~22年の3年間は年俸500万ドルの球団オプションとなっているうえに、バイアウトはたった45万ドルのためマリナーズにとってはリスクの少ない契約内容となっている。今季の成績を維持できなかったとしても、お手頃な価格で先発5番手またはロングリリーフの選手を今後4年間保有することが可能になった。

 

ジェリー・ディポート氏はマリナーズの編成トップに就任後、トレードを連発しながらもなかなか先発陣の整備が上手く進まなかった。

しかし、今季はただ同然で獲得したルブラン、当時は批判された有望株外野手タイラー・オニールとのトレードで獲得した有望株左腕マルコ・ゴンザレスがローテに定着し大きな戦力となっている。またトレードで獲得した有望株左腕ジェームズ・パゾスやミッチ・ハニガーもチームに必要不可欠な存在にまで成長し、ようやくトレードの成果が出始めている。

トレードを連発しながらも結果を残せない編成トップのディポートに対して批判もあったが、見返す形となっている。

 

今季は久しぶりにプレーオフ進出が現実味となりつつあり、すでにレイズからトレードでアレックス・コロメとデナード・スパンを獲得し戦力を向上した。

今後もトレードデッドラインまでに何らかの動きがあると予想され、すでにタイガースのマット・ボイドやブルージェイズのJA・ハップに興味を示している。また外野も補強することが予想される。