昨年のルール5ドラフトで指名された選手の現状

昨年行われたルール5ドラフト(2017年度)で指名された全18選手の現状について、MLB Rumors(参考)が伝えている。毎年、ルール5ドラフトで指名された選手の多くはシーズン終了までに元の球団に返還される。

今年も半数ほどの選手が返還されたが、再建中のチームの中で出場機会を得て結果を出している選手もいる。

 

参考記事:2017年ルール5ドラフト指名選手一覧

 

★メジャーのアクティブロースターにいる選手

 

ビクター・レイエス(OF)DET

73試合 154打席 0本塁打 31三振 4四球 .227/.247/.513

ルール5ドラフトで全体1位指名され、開幕前は走攻守揃った4番手外野手として期待されていた。しかし、今季154打席でOPS.513、長打は4本と打撃面で大きな壁にぶつかった。3A未経験ということもあり、まだマイナーでの修行が必要か。

 

ブラッド・ケラー(RHP)KC

35試合(6勝ー5敗)100.1回 防御率3.32 67奪三振 40与四球 5被本塁打

昨年のルール5ドラフトで指名された中で今季最も活躍している選手と言っても過言ではないだろう。今季35試合のうち14試合は先発を務め、防御率 3.32と好投を続けている。投手陣が崩壊しているロイヤルズにとって、うれしい誤算となっている。

 

バーチ・スミス(RHP)KC

32試合(1勝ー4敗)64.2回 防御率6.54 62奪三振 32与四球 14被本塁打

5年ぶりにメジャーのマウンドに戻ってきたが、防御率6.54と滅多打ちにあっている。ただ、奪三振率は8.63と悪くはない。もともと期待されていた投手とあって、来季リリーフに固定すれば活躍が見込めるだろう。

 

カルロス・トッシ(OF)TEX

51試合 103打席 35三振 5四球 0本塁打 .207/.255/.505

DETのビクター・レイエスと同様に打撃面で大きな課題を残している。守備力も-2ということもあり、WARが-0.9と低迷中。返還されてもおかしくはないが、今後も球団は4番手外野手として育成していきたい方針なのか。

 

エリーサー・ヘルナンデス(LHP)MIA

26試合(2勝ー6敗)56.2回 防御率5.08 39奪三振 22与四球 8被本塁打

コントロールを武器とするベネズエラ出身の左腕。90マイル前後のファストボールにスライダー、チェンジアップを投げ分ける。2Aと3A未経験ということを踏まえると安定した投球をしていると言える。来季もマーリンズのリリーフ陣を支えることになるだろう。

 

ブレット・グラベス(RHP)MIA

11試合(1勝ー1敗)17.1回 防御率6.23 10奪三振 7与四球 0被本塁打

故障により11試合の登板のみだが、93マイル前後のファストボールにスライダー、カーブで投球を組み立てる。マイナーでは先発がメインだったが、メジャーではリリーフで起用されている。適正もリリーフとみられている。

 

 

★メジャーで故障者リスト入りしている選手

 

ジュリアン・フェルナンデス(RHP)SF

 

ペドロ・アローホ(RHP)BAL

 

ニック・バーディ(RHP)PIT

 

 

★すでに元の球団に返還された選手

 

アンイェロ・ゴメス(RHP)

ATL→NYY返還

 

ネスタ―・コーテス(LHP)

BAL→NYY返還

 

ジョーダン・ミルブラース(RHP)

PIT→CLE返還

 

マイク・フォード(1B)

SEA→NYY返還

 

アンソニー・ゴーズ(LHP)

HOU→TEX返還

 

ホゼ・メサ(OF)

BAL→NYY返還

 

タイラー・キンリー(RHP)

MIN→MIA返還

 

ルーク・バード(RHP)

LAA→MIN返還

 

 

アルバート・スアレス(RHP)ARI

※DFA後にマイナーに降格